京都動物愛護フェスティバル

皆様こんにちは!代表の石部です。

9月25日に平安神宮南側のロームシアター横で開催された京都動物愛護フェスティバルにお邪魔しました。
3年ぶりの対面開催ということもあり、会場は多くの来場者やゲストの方々で盛り上がっていました。

開会のご挨拶は門川京都市長から。彼が着物姿で京都市内を駆けずり回る姿がまた見られたのもなんだかホッとします。

ゲストには公益財団法人動物環境・福祉協会Eva代表で、京都動物愛護センター名誉センター長も務めておられる杉本彩さんにもご登壇頂きました。
特に話題になっていたのが、動物愛護法改正で義務化されたマイクロチップや、ペットも飼い主も守るためのペット防災のお話です。

敬老の日の直後だからか、ご長寿犬の表彰もありました。
他にも関空でお仕事するワンちゃん、ボランティアさん、獣医さんへのQ&Aなど、盛りだくさんの内容でした。

マイクロチップ啓発のブースにも足を運んでみました。
マイクロチップはいわばペットのIDで、言葉を喋れないペットの代わりに身元がわかり、飼い主の連絡先を通じて、地震や事故などもしもの時の早期発見にも役立ちます。

また番号の改ざんも消去もできないので、盗難にあっても飼い主だと証明できます。もし海外に行く機会があれば、検疫でもスムーズな入出国が可能になります。

ペット防災のブースもわかりやすい展示がありました。
避難所開設時のルール、スペース、躾などが紹介されていました。

京都でも大雨で避難勧告が出たり、地震が発生したりと、災害には決して油断できない地域です。
もしもの時にペットをどう守るか、できるだけ災害の被害を減らすためにどうするか、小さな工夫が必須です。
弊社でも自治会やボランティア研修等でこうした防災のセミナー講師を担当させて頂いておりますが、やはり地道な啓発と、草の根での協力体制作りが欠かせないと実感しています。

京都では自治体・民間問わず、このような動物愛護イベントも徐々に復活しつつあります。
京都動物愛護センターさんや自治体などでも積極的に情報発信していますので、興味がありましたらぜひ現場に足を運んで見てください!