皆様こんにちは!本日は222(ニャンニャンニャン)の猫の日ですので、それにちなんで猫の記事を投稿いたします。
ペットが健康で長生きできる環境づくりには住環境の充実が不可欠ですが、近年では「ペット共生住宅」と呼ばれる取り組みが増えています。ワンちゃんだけでなく、ネコちゃんも室内飼いが広がりつつある中、室内環境でも外で暮らす猫と同じような刺激や運動の習慣を得られる環境が必要です。その例として、「猫共生住宅」を手がける株式会社ネコアイさんの取り組みを紹介します。
ネコアイ、猫の行動に沿った設計で共生を
https://www.reform-online.jp/news/specialty/15210.php
高低差を好む猫にとってキャットウォークは必須アイテムですが、脱走や転落防止によって外での事故に巻き込まれる危険を防ぐことも重要です。特に若い猫はジャンプ力がありますし、天井までゲートでふさいだり、玄関ドアにもゲートを設置したり、刺激や安らぎがある場所を作るなどの工夫が見られます。室内犬も同じく玄関などにゲートを設置すれば、気づかないうちに足元をすり抜けなくなります。「猫が活動したくなる家」「猫の怪我を未然に防げる家」という住環境づくりは非常に魅力的です。
キャットウォークの設置場所や方向も必要です。双方向で動ける、途中で休憩できる、家具にぶつからないなど、愛猫家目線で猫の気持ちになると、良いアイデアができて物件としての付加価値も上がるでしょう。
ペットにとって大事なことは、落ち着いて飲食でき、清潔で安心できる環境です。ここ数年でそうした猫と住む住宅が注目される機会が増え、猫と暮らせる賃貸住宅が広がりつつあるのはいい機会と感じます。そうした住環境の充実によって猫と暮らす受け皿を増やし、事故や殺処分などの悲劇が減ることを願っています。