ワンちゃん先進国・LA日記 第1話

こんにちは~

チェコ日記以来の登場です。インターン生いしかわです

 

チェコのお次はアメリカ・ロサンゼルスに行ってまいりました。題して「ワンちゃん先進国・LA日記」!目的は前回同様、ワンちゃんが暮らしやすいシステム・工夫を探るためです。あ、もちろん観光も!

 

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ワンちゃんは家族だと思う

海外に行くのが好き

動物愛護に興味がある、勉強したい

 

★ロサンゼルスはどんな場所?★

 

今回私が調査先に選んだロサンゼルス(LosAngeles: LA)は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州の南部に位置する、言わずと知れたオシャレ街!映画の都・ハリウッドや、夕焼けの綺麗なサンタモニカビーチ、「ラ・ラ・ランド」にもでてきたグリフィス天文台がギュッとつまった場所です(^^)/

 

調査やめて、観光だけして帰ろうかと思いました・・。

 

☝街の風景はこんな感じ

 

物価は、日本よりやや高め。LAについて早々「デニーズ」を発見し、こっちにもあるんや!と興味本位で入ってみると、1人前のランチで税込み・チップ込み2000円以上しました…(2019年10月のレート)

 

また、下の写真のペットボトルの水で大体220円、スナック菓子で大体205円です。

ロサンゼルスから日本へ来たアメリカ人がとても喜びそうな物価の差ですね(・ω・)

わんむすびのインターン生らしいことを言っておくと、LA含むカリフォルニア州は、全米で初めて犬・猫・ウサギのペットショップにおける売買を禁止する法律が施行された場所。

正確には、パピーミルのような繁殖場からきた動物の生体売買を禁止し、保護動物のみを許可する、という内容のようです。

 

 

★ワンちゃんたちのリハビリテーション★

 

さてさて、まず私が見学に向かったのはこちら

 

 

CARE」という施設。ここでは動物、主に犬のリハビリテーションが行われています。

実は私は大学でリハビリテーションを専攻しており、「動物に対するリハビリテーションって日本では競馬用の馬くらいしか聞いたことない..!」と気になったのでお邪魔しました。

 

リハビリテーションの内容としては、トレッドミル(いわゆるランニングマシーン)上を歩いて運動したり、

 

 

バランスボード(下の写真・右側)の上にのってバランス機能を高めたり、

 

 

…あれ、なんだか人間のリハビリテーションとやることがよく似ている

リハビリテーションが必要になる原因としても膝関節炎や交通事故などが多いそうで、ここも人間とよく似ている!

 

実際、このCAREでも動物リハビリテーションに獣医だけでなく「理学療法士」(人間のリハビリテーションをする人)も関わっているそうです。私も数か月後に理学療法士の資格を取る予定なので、将来動物のリハビリテーションをお仕事にできたらいいなあ…!

 

★日本で動物のリハビリテーションが普及していくには★

 

これを読んでくださっている方の中で、動物リハビリテーションの存在を知っている割合ってどれくらいなんでしょうね…? CAREでインタビューをした際も、スタッフの方は「アメリカで犬を飼っている人の30%くらいじゃないかな」とおっしゃっていました。

 

☝今回お話を伺ったエイドリアン・グロスさん

 

日本にも動物リハビリテーションに関する学会や、動物リハビリテーションを行っている病院はあるのですが、リハビリを勉強している私すらつい最近まで知らなかったという認知度の低さ…普及率の低さが原因で、救えないワンちゃんがでてきてしまうのはなんだか悲しいですよね

 

私は、

・リハビリテーションまでカバーできるペット保険制度

・リハビリで削減しうる将来のペット医療費・介護負担の宣伝

インスタ映えする施設

 

この3つ、重要なんじゃないかなって思ってます。特に飼い主さんが若者なら3つ目、大事だと思っています。(笑)

 

 

★次回予告「LAでみつけた最新の動物保護施設」★

 

次回、めちゃんこオシャレで先進的な動物保護施設でのインタビューについてお話します。

☝建物の外観

 

この施設、実はテレビ番組「坂上どうぶつ王国」でも紹介されたんですよ~

「あれ以来、日本からの訪問客がちょっと増えた」(施設のスタッフさんより)

 

だそうです(笑)

 

次回お楽しみに!

☝LAで見つけたワンちゃん用ビール!アルコールは入ってないよ!