人とペットの災害対策(5)滋賀県大津市の取り組み

皆様こんにちは!滋賀県大津市と大津開業獣医師会の連携で、災害時の犬猫応急処置などの救護で協力し、飼い主様自身のスムーズな避難にもつながりそうです!

災害時のイヌ・ネコ救護で協定 大津市と開業獣医師会 

https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190124000199

関西は比較的災害が少ないと言われてきましたが、昨年は大阪北部地震や相次ぐ台風の被害が相次ぎ、今でもブルーシートに覆われたままの屋根が多数見られます。そうした災害の被害が拡大すれば行政の動物愛護センターだけでの対応ができなくなる恐れがありますし、地元の開業獣医師さんによるペットの治療や一時避難などセンターの業務カバーは心強いです。

すでに滋賀県で同様の協定が結ばれており、県内では2例目です。ちなみに越大津市長自身がセンターから引き取った愛犬と暮らしており、飼い主目線での防災には並並ならぬ想いがあったと想像します。ペットが安心して避難できれば、ペットを飼っていない人も安心して避難できますし、自治体レベルでこうした取り組みが広がることを願っています!