犬の散歩の注意点

皆様こんにちは!代表の石部です。

私は実家ではラブラドールレトリーバーと柴犬を飼っていますが、散歩の時はそれぞれ興味やテンションが違うこともあり、何かと注意していることが多いです。今回はそうした犬の散歩の注意点についてまとめました。

散歩のメリット

飼い主自身の体力維持やリフレッシュ

足腰の筋力アップや規則正しい生活習慣も可能になります。実際にコロナ禍では犬の散歩が例外的にロックダウン中も認められたところがありましたが、その時も希望者が殺到したようです。

犬同士が遊ぶことでのコミュニケーション

ただし犬種によっては人見知りと犬見知り、場合によっては他の犬を警戒することもありますので、お互いの相性は要確認です。

トイレの習慣づけ

トイレを済ませられるかどうか、もしすませた場合どんな状態か、排泄物を毎日確認することは体調の確認にも繋がります。

散歩時間の目安

成犬の場合は、大型犬が1日2日で30〜60分程度、中型犬は1日2回で30分程度、小型犬は1日1回で30分程度が望ましいです。途中ストライキしたり、疲れたり、歩きたくないという反応があれば休憩を挟みます。

夏の暑い時は涼しい時間に行く、マンホールなど暑くなっている場所を避ける、天気が悪ければトイレだけ済ませて早めに帰る、水が苦手な子は意識して水たまりなどを避けるなど、臨機応変に無理のない範囲で散歩します。もし道端のものに興味を示したら、口に含まないように気をつけてください。

お散歩バッグに入れるもの

お水

お散歩途中の水分補給のほか、おしっこの処理にも使えます。

コップ

お気に入りのものを持たせますが、場合によっては収納しやすいコップを併用してもいいかと思います。

トイレ用の袋

トイレットペーパーとビニール袋の併用でも構いませんが、排泄物の持ち帰りに特化した袋の方が使いやすいです。

服またはカッパ

防寒のための洋服、雨の日用のかっぱなどで体調管理に気をつけています。

ライト

夜は特にドライバーの死角にならないか気をつけています。懐中電灯のほか、リードなども蛍光素材もしくはライトをつけて、安全に配慮します。

危険を避けるには

道端に落ちているものに注意

散歩中に落ちているものを食べないように気をつけましょう。もし口に含んだらすぐに注意して吐かせます。飲み込んでしまった場合はすぐ獣医さんに相談です。(プラスチックのかけらが後になって排泄物から出てくることもありますが・・)

できるだけ犬のペースを尊重

前に進まない場合でも、できるだけ匂いを嗅がせたり、トイレ場所を探させたり、日向ぼっこや休憩などやりたそうなことを優先させます。ただし危険な場所に行きそうになったら速やかに退散させます。

人が近づけば注意する

犬を触りたいと近寄る人も少なくないです。犬に慣れた人ならいいですが、そうでない人もいますので、急所を触らせない、後ろから飛びかからない、脅かさないなど注意してください。逆に犬が嫌がる場合は近づかせないようにします。

やってはいけない散歩

自転車やバイクなど乗り物に乗せての散歩は絶対にしないでください。

ノーリード散歩は禁止です。人に飛びかかったり、迷子になったり、車に轢かれないよう必ずリードをつけましょう。