うさぎアレルギー

みなさまこんにちは!インターンの七野です!

前回のうっ滞Q&Aに続いて、わんむすび理事でうさぎコンシェルジュの清水へのインタビューをお届けします。

今回は飼い主さんに発症しやすく、特に多くのご相談をいただくアレルギーの原因や対策についてQ&A形式でご紹介します。

 

Q:うさぎアレルギーの主な原因は?

A:フケ、毛についている菌やダニなどが原因となります。毛を過剰に吸い込んでしまうことで突然アレルギーが発症してしまうことも、毛の他にも牧草や稲花粉アレルギーを持つ人は餌の牧草に触れることでアレルギーが出るケースもあります。

 

Q:症状は?

A:花粉症や風邪の時と似た症状が出ます。具体的には、せき、くしゃみ、目のかゆみ、皮膚が赤くなる、鼻水、息苦しさ、喘息の症状などが見られます。

 

Q:予防法は?

A:安価なもので大丈夫なので、毛を吸い取ってくれる空気清浄機を使用しましょう。それによって毛によるアレルギーは大体予防、対策できます。

牧草アレルギーなどの場合、マスクの着用やキューブ状で粉末にならない餌の使用が良いですね。

Q:治療法は?

A:まずは市販のアレルギー反応を止める薬を飲むことです。そしてアレルギー反応を放置しないでください!!放置すれば悪化する恐れがあります。突然呼吸困難になり倒れてしまうこともありますし、対策しないと最悪の場合命の危険も生じますので。

 

Q:アレルギーは先天性なの?後天性なの?

A:意外と後天性の場合が多いです。幼い子供(1~3歳)であまり外に出ない、過保護に育てられすぎていると、菌の耐性がついていないことが多くあります。うさぎさんを飼い始める時、幼い子がいるご家庭はアレルギー検査をしてもらうことをお勧めします。

 

Q:アレルギーが突然発症してどうしても育てられなくなった場合の対処法は?

A:対策がとても無理な場合は、以下の3つの方法があります。

1 .里親を募集する(親戚や知人、ジモティ、ペットのおうちなど)

2 .保護団体を調べて相談する

3 .行政に頼む(殺処分になる可能性が高いため最終手段です)

 


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