うさぎ日記Day3 飼って分かった!ミニロップの性格

皆さんこんにちは!社会人ボランティアの清水です。

Day1ではうさぎさんの種類とその性格Day2ではうさぎは懐くのかどうかお話ししました。

 

今回のテーマは「で、実際のところどうなのか!」です。

 

Day3からDay5にかけて、私が今まで一緒に暮らしたことのあるうさぎさんたちを種類ごとに紹介します。

Day1Day2の内容が本当なのかどうか、チェックしてみてくださいね。

 

 

こんな人におすすめです↓

うさぎ(特にミニロップ)に興味がある。

うさぎを飼おうか検討中。

私、うさぎ初心者です。

 

 

1 ミニロップは温和で人懐っこい?

 

ミニロップのなにわくん(保護うさぎ)

 

なにわくんは生後3か月の頃(人間だと7さい頃)に繁殖業者から私のもとへやってきました。

★性格★

初日から跳ねて走って、緊張のきの字もないやんちゃ坊主でした。

(ヤンチャすぎて次の日には高いところに飛び乗り、そこから落ちて骨折・・・)

大きな物音や人間の動きなどには一切怖がらずとてもよく慣れ、ケージの前を通ると、「出して出して出して!」(「ごはんくれ!」だったかもしれない笑)と猛アピールしてくる性格でした。

ケージの扉を開けてあげると猛スピードで発射していくのでした。

名前を呼ぶと足元まですっ飛んできてくれるし、賢くて、かわいかったなぁ笑

 

★体格★

大人になったときの体重は1.8kgでした。

ミニロップの基準からするとだいぶ軽かったです。

食いしん坊で、ご飯をあげればあげたぶんだけ食べる、太りやすい体質でした。

 

★困ったこと★

とても縄張り意識がつよいタイプの男の子で、へやんぽをすると部屋全体が自分の縄張りと言わんばかりにおしっことばし(マーキング行為:スプレーともいう)をしていました。

あまりに飛ばすので、部屋がおしっこだらけで臭くなってしまう!!と悩み、一時期は、お風呂でへやんぽさせてました。笑

去勢をするとマーキング行為は劇的に減るといわれているため、大人になったタイミング(生後6か月)で去勢手術をしました。

それからはすっかりスプレーがなくなりました♪

 

 

ミニロップのタルくん(保護うさぎ)

 

タルくんは生後6か月の頃(人間だと13さい頃)に繁殖業者から私のもとへやってきました。ペットショップ的に考えると、「もう大きくなりすぎて懐かず買い手がつかない」お年頃の子でした。

 

★性格★

実際のタルくんは、うちに来てから1週間ほどで私が近くにいても気にせずくつろぐようになり、へやんぽにだすと足の周りをポテポテポテ~と走り回ってくれるようになりました。

なにわくんと違いのんびり屋さんでしたが、この子もよく慣れていました。

大きな物音や人間の動きに全くびっくりせず、いつでもどこでもゴロ~ンと転がっていました。

 

★体格★

2.0kgでした。

毛が長く、もっふもっふさわり心地がとてもよかったです。

ただし、ブラッシングには時間がかかりました。

 

★困ったこと★

なし

 

 

ミニロップのペロちゃん(保護うさぎ)

 

 

ペロちゃんは生後7か月の頃(人間だと13さい頃)に繁殖業者から私のもとへやってきました。タルくんを保護して1か月後にやってきた子です。たぶん兄妹。

 

★性格★

ペロちゃんはちょっと臆病な部分があり、ケージの扉を開けてもすぐには出てこず、様子をうかがって片足ずつソロリソロリとお出かけしていく子でした。

しかし、1か月ほどなでなでしまくっていたら、なでなで大好きっ子に変身し、近くに寄ってきては「なでて~」と横でゴロンとなるかわいい子になりました。

 

★体格★

体重は2.4kgありました。だっこするとずっしり感がすごかったです。

 

★困ったこと★

なし

 

ミニロップのハクちゃん(保護うさぎ)

 

 

ハクちゃんは、生後10か月頃(人間だと18さい頃)に繁殖業者から私のもとへやってきました。2020年2月現在、いまもうちで保護っ子生活をしています。

 

★性格★

ひっくり返し抱っこOK(画像のような感じ)、なでなで大好き、爪切りブラッシング、どんな時でもおとなしくしていてくれるパーフェクトガールです。

うちに来てまだ2週間もたっていないため、これからどんな本性がでてくるかわかりませんが、いかにも人慣れしやすそうな感じです♪大きい物音などには全く動じません。

 

★体格★

体重は2.0kgです。毛は長いのですがあまり抜けないので、部屋中が毛だらけになることもなさそうです。

 

★困ったこと★

ハクちゃんは、保護当初から、両後ろ脚がソアホックという病気になっていました。両前脚には膿瘍ができていました。さらに盲腸に基礎疾患があることがわかりました。

これら3つはどれも完治が難しいといわれているため、これから根気強く病気と向き合っていかなければなりません。やっぱり医療費もそこそこかかります。

 

 

ホーランドロップのラッキーくん(保護うさぎ)

 

 

ミニロップとほとんど似ているホーランドロップのラッキーくんです。年齢は不明。

元飼い主さんから、「同居の息子が飼っていたが独り暮らしで引っ越すときにうちに置いていった。お世話できないので引き取ってほしい」といわれて保護した子です。

 

★性格★

全く人を怖がらずのんび~り床にゴロンとしていることが多かったです。走りもあまり速くなく、タルくん同様ポテポテしていました。

もし肉食獣に襲われたら、一瞬でつかまってしまいそうなくらいののんびりさんだった為、試しに踏んづけるふりをしてラッキーくんの頭上10cmまで足を下ろしてみたことがありますが、微動だにせず。あまりの警戒心の無さに心配になりました笑

 

★体格★

ARBA公認の標準体重は2.0kgといわれていますが、ラッキーくんは1.5kg。

毛が長いので見た感じはおおきくみえましたが、とても小さかったです。

耳に番号が印字してあったので、血統書付きの子だとおもいます。

ホーランドロップはたれ耳うさぎのなかでは最小といわれているため、ブリーダーさんのもとで、できるだけ小さい個体が生れるようブリーディングされていたのではないかとおもいます。

 

★困ったこと★

ラッキーくんはトイレの位置が覚えられず、とにかくどこにでも粗相してしまう子でした。

彼の場合は、縄張り意識が強いわけではなく、トイレの位置をある程度固定するという本能が欠けていたように思います。

たまにおねしょもしてしまうので、おなかがおしっこまみれになることもしばしばで困りましたが、、それがまた鈍くさくみえて、お世話してあげるのも至福でした。

 

 

 

2 ミニロップまとめ

 

ミニロップは温和で人懐っこいと定義されていましたが、いかがでしたでしょうか。

私はそう思いました。懐っこさは、うさぎによってそれぞれでしたが、全員共通でいえることは、とっても温和だということです♪(#^.^#) ※ホーランドロップ含む

 

体格については、大体2kgにはなると思ったほうがいいと思います。

「ミニ」という単語に惑わされないように気を付けましょう。

どうしても世の中の傾向では、小さい子が人気になりますが、もっふもふの大きいからだのうさぎさんもとってもかわいいんですよ!!

 

次回Day4はネザーランドドワーフを紹介していきます。