足腰の弱ったペットのケア

皆様こんにちは!今回は室内で高齢ペットを飼う時に避けて通れない、床の問題についてお話しします。

一般的に10歳を超えた犬猫は、徐々に足腰が弱って、段差やフローリングもしんどくなってしまいます。特に犬の場合、高齢犬の8割が腰に問題を抱えていると言われており、足を引きずったり、立ち上がるのも座るのも辛くなったり、床で足を滑らせるなどして、室内で怪我をしてしまう事例が増えています。

関節に負担がかかってしまうと、人間と同じく脱臼、ヘルニアなどになってしまい、ますます運動量が減って寝たきりになってしまいかねないです。その原因の一つであるフローリングには、柔らかい素材で滑りにくいペット向けマットやカーペットを敷くだけでも腰の負担が和らぎます。

私も実家で高齢犬と暮らした経験がありますが、廊下やリビングなど「犬の生活範囲」と決めた部分だけ専用マットを敷いて、段差をできるだけなくし、水やトイレは犬の目の届くところに常備していました。畳の部屋は思い切ってフローリングに変えて、その上にマット敷きで対応していました。こまめな掃除がしやすい素材選びもポイントと言えます。

畳の部屋で高齢ペットを飼われている方も少なくないです。一般の畳であれば滑りやすい、爪の引っかき傷がつきやすい、拭き掃除がしにくいなど、清潔な環境を保ちにくいデメリットがあります。私の実家のように畳の部屋をなくす場合もありますが、畳を残す場合はペットがいても安心して使える畳があります。

わんにゃんスマイル畳

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いずれにせよ、足が滑りにくく、清潔さを保ちやすく、最小限の手間や費用で使える素材選びがポイントです。ホームセンターやリフォーム会社などに相談しつつ、ペットの足腰に優しい住環境を整えてみましょう!