皆様こんにちは!代表の石部です。
今回は滋賀県で春から秋にかけて定期的に開催されている、びわ湖わんにゃんマルシェを紹介させて頂きます。
人と動物たちが寄り添う優しいまちづくり「共生」をテーマにしたこのイベントでは、滋賀県内外の様々な愛護団体や活動家の交流、動物愛護や防災などの啓発といった取り組みが盛んで、今回は【平和堂&ネスレ ピュリナ ペットケア】「ネコダスケキャンペーン」と銘打った保護猫活動支援があると聞いて、滋賀県野洲市のアルプラザ野洲の会場まで取材させて頂きました。
8月20日までに平和堂各店舗で対象商品(モンプチやプリナなど)をお買い上げいただくと、商品の売り上げの一部が滋賀県動物保護管理協会に寄付される仕組みで、日常の猫用品の買い物が社会貢献につながるという素晴らしい取り組みです。
今回はその一環で、全国を巡回しているネコバスが登場しました!
このネコバスは、ネスレさんとネコリパブリックさんの協働で全国を巡回しており、関西では今回が初めての登場となります。
車内をご案内頂きました。彦根市と多賀町の保護猫団体の方々がケアしている生後2ヶ月〜6ヶ月ほどの子猫がメインで、沖縄で見つかった猫は飛行機移動に耐えられる月齢になってから来たとのことです。
保護の経緯や特徴、ワクチンや避妊去勢手術などの履歴も情報開示されています。
こうした情報を開示し、譲渡会などで実際に見ていただいた上で譲渡先を見つけていきます。
譲渡にはまず、一定の譲渡費用をお支払いただいた上で、仮譲渡契約書へご記入後にトライアル期間を開始します。
そこで飼育環境や相性などを見て、問題がなければ正式譲渡となります。
やはり年齢やご家族、住宅環境、ワクチン接種や不妊治療などの条件が設けられており、それら全て満たした場合のみトライアルとなります。
私は飼い主としては条件を満たせないのが残念ですが、そうした人でも小さな貢献は可能ですし、動物愛護には様々な関わり方があります。それぞれの生活環境や働き方などを考慮しつつ、自分に合った関わりを持って頂きたいですね!